2010年02月05日
盟友 片岡慎介さん
[いつでも笑顔を絶やさない片岡慎介さん:サトルの大会 そのあとの懇親会ですね。右は司会の小林ひろみさん]
運命は、いのちを運ぶと書く。
ですから人生の大河を、肉体という小船に載せて、自分が漕ぎ出し、時には激流をくだり、時には穏やかな河瀬に乗り上げて、しばらくはゆっくりと休息をする。
運命とは自分で自由に、その命を運ぶものです。
操船者が天を恨めば、逆に豪雨も来るし、回りを敵視すれば大河は荒れ、自身もまた体力を失う。
天命を知って、心の貧者に愛と奉仕を与えると、命の操船者の心は豊かになり、いのちの歌を歌い出しもする。
一方、宿命とは宿(さだ)めであり、人生の操船者自らの意志ではどうにもならない神のさだめ。
肉体船は、自分の意志で自由に操作し自由に停泊も出来るが、人生の大河は、やがては自分の知らない広大な海に抜ける。
死出の海という大海に出ることは神様のなさること。
宿命は自分の意志ではどうにもならない。
[2009年 春の大会では片岡慎介さんが大会委員長でした。歌もご披露しましたね]
論者と片岡慎介さんの出会いは、世紀替りの丁度2000年頃からであるから、かれこれ10年の知己。
彼は音楽家で、私はどちらか言うと技術研究畑だからお互いの世界は未知分野。
でもサトルエネルギー学会の理事でもある彼の考え方と、私の日本の精神再生設計図はお互いに似て、サトルの運営では片岡さんのご意見が別の角度から非常に参考にもなり、協力して実行してきた。
彼もまた、私の数霊や言霊学に興味をもち聴き入って、81数の魔方陣、その背後に隠された三六九の数霊を、なんと作曲にまで応用された。
この81数魔方陣は、片岡さんの「ムーンラプソディー」のジャケットに描かれている。
[サトルのセミナーでも片岡さんのお話はよどみなく、お話し上手でしたね]
片岡さんが、その昔グループサウンズの草分けで、NHKの歌番組に登場されたことは余り知られていない。
音を楽しむことの思考回路から、やがて彼は「お月様のテンポ」を見出した。
地球は、太陽さんの周りを一年、365日と0.2422日で一回転する。
この太陽時間が1分間に60秒に刻まれて、音楽では、この二倍の1分間に120の拍数が通常の音楽テンポ。
これに対してお月様のそれは、月の運行から計算すると、太陽のそれよりもやや遅く1分間に58の拍数。
つまり音楽的にはその二倍の116がお月様のテンポ。
この116は、仏教の「お坊さんの声明読経のテンポ」と全く同一で、タイガーウッズが歩くテンポも116。
テンポ116で歩くと脳が活性化し、逆に緊張の脳には弛緩に働く。
つまり調和のテンポのようです。
人類は、生命誕生の34億年以来、月の重力の影響を受けてきたのですから、やはり、お月様のテンポが生体生理や思考回路にも作用するのでしょう。
[片岡さんと帯津良一先生、左のかたはこのブログサイト希望の星を管理されている㈱トータルヘルスデザインの岩月 淳 社長]
彼の音楽作品の全てが、そのテンポ116で構成され「マザースタッチ」、「ツキを呼ぶ音楽」、「月の子守唄」、「月の妖精たち」、「ムーンラプソディ」、「メビウスの指」などなどの作品は全てそれ。
中には、ノイローゼ、重度の便秘症、さまざまな疾患の回復例も聞く。
昨年、「公園に感謝セレモニー」というイベントを片岡慎介さんと実施しました。
私たちの感謝が神社に向ければ神さまが喜ぶだろうし、私たちの感謝が大地に向ければ、大地が喜ぶだろうと考えたのです。
大地が喜べば、みんなが健康になる。
・・・・・そして社会が健康になる。
そんなことを実施している「研究公益団体」は、まずサトルエネルギー学会しかないだろうし、こうした実にシンプルな祈り、大地への感謝が日本全国に広まっていくと、きっと、「日本の霊性の回復」は早いと、彼と夜遅くまで論議したのです。
そして精神の中心点である皇居賢所、そこから真南に一直線にサトルの事務局に近い「芝公園」がある。
皇居から地図を真北に辿ると「六義園」、西に「新宿御苑」、東に「清澄庭園」があることを私が地図で示し、片岡さんに手渡したのです。
彼と一緒に五ヶ所の「公園に感謝セレモニー」を昨年 平成二十一年に実施させていただきました。
[ときどき麻布十番の論者の知り合いのお店「たけ山」にて、みんなで盛り上がりましたよ]
ことし平成二十二年、 正月早々に片岡慎介さんから体調を崩したとの連絡を受けました。
でも彼との数度の電話の中に笑いもあり、また今年の日本霊性回復をお互い話したりもしました。
2月1日 その片岡慎介さんが突然、「宿命の大海」に漕ぎ出された。
「宿命の大海」から「お月様の世界」に昇天された。
素晴しい方が、あまりにも早く光の世界に飛び込んでいく。
そうなることが魂の向上に欠かせない神様がなされた「第二のステップ」なのでしょうが、「日本人の魂の覚醒」のために力をあわせて、今年もやろうと話し合った直後のパートナーの突然の旅立ちに、ただただ無念さが残る。
やさしい、お客様想いの音楽家の片岡慎介さん。
いつも遠慮勝ちで、相手の心をまづさきに斟酌する二女のパパである片岡慎介さん。
日本人の霊性回復に強い期待を寄せていた片岡慎介さん。
そして鈴木俊輔のよき心のパートナーであった片岡慎介さん。
『お休みになるのはチョット早いすぎるんじゃないかい。貴方の分まで世のために働くのはしんどいよ!慎ちゃん!!』
謹 告:
片岡慎介 通夜 2月7日(日) 18時から 代々幡斎場 (京王新線 幡ヶ谷 徒歩6分)
告別式 8日(月) 11時から 同上




