2009年11月02日

地球温暖化の真犯人は

1997年の京都議定書では世界各国で分担して、二酸化炭素やメタン、代替フロンなど6種類の温室効果ガスを減らそうという取り決めました。

最初の目標として、先進国全体で2008年までの年平均排出量を90年比で5%以上削減することが掲げられましたね。

各国・地域の削減目標はEUが8%、米国が7%、ロシアが0%。日本は6%減で合意しました。
米国は世界全体の二酸化炭素排出量のうち、最も多い約24%を排出するのです。
ですが議定書の策定時には7%削減で合意したものの、途上国の削減目標がないことや、自国の経済に悪影響を及ぼすなどの理由で2001年に議定書を離脱しました。






[地球温暖化の原因は炭酸ガスというのですが・・・・・・・]




今回 EUは20%削減目標といいますが、ある意味で軽いのです。
というのは1990年当時というと、旧東独など非常にエネルギー効率の悪い経済環境でしたので、EU一体化のなったものですから、現状の高効率技術を東欧に浸透すれば、目標値は比較的スムーズに済む。


ところが日本は高効率エネルギー技術立国ですから、鳩山さんが国連で公約した 1990年比 25%の削減は大変なことになります。


2008年時点で世界のCO2排出量 は272億トン / 年 とのことです。
その世界各地での構成は



    米国        20.5%  
    中国        18.5%     
    ロシア        6.1%      
    日本         4.4%      
    インド        4.1%      
    ドイツ        2.8%
    カナダ        2.3%
    韓国         2.0%
    イギリス       2.0%
    イラン        1.9%
    サウジアラビア   1.8%
    イタリア       1.7%
    メキシコ       1.6%
    フランス       1.4%
    その他       28.9%

 
 
ところが、水をさすようですが、炭酸ガスが本当に地球温暖化の真犯人かというと明確な回答がないようです。


地球6億年前は6000PPmの桁外れな大気中炭酸ガス濃度、しかも地球平均気温は22度くらい。

6千万年ぐらい前の炭酸ガス濃度の600PPmから平均気温も14.5℃程度の現在の値も下がってきました。よろしいですか、炭酸ガスが大きく減って、地球の気温は下がったのですよ。


近年では、炭酸ガス濃度は産業革命から急速に増えているのに、40年間、平均気温は下がり続けたのです。

これについてはどういう影響なのか、IPCCはこの矛盾には回答していないのです。



一方では、地球温暖化説は水蒸気で地球が包まれる、つまり地球がオーバーコートを着せられるという説もあるのです。
これも素人見解でなくて、米国と日本の大学の先生の論説です。


つまり犯人は地磁気や宇宙からの電磁波エネルギーの増加によるものという見解です。


炭酸ガス問題がなぜ国際的に評価されているかというと、裏ヨミをすると

①石炭を燃やさずに原子力発電へのシフト、その国際的正論づくり 
② 炭酸ガスの排出権売買 

  
排出権売買は、排出量削減ができない国には、余裕がある国から購入できるという、いわば国際ビジネスです。どうもこうなると論外な感じですね。


確かに、大気汚染は生命の危機にも直接影響をあたえ、炭酸同化作用を担当する樹木、その森林伐採も地球環境維持からすると規模の大きな問題です。


ただなにか炭酸ガスだけが真犯人と断定されていることに、一抹の不安をもつのです。

またエコカーとかいって電気自動車を大いに歓迎する向きもあります。
ですが電気自動車はガソリンスタンドならぬ電気スタンドから充電する必要があります。


さすれば発電はまぬがれません。
つまり地方の発電所周囲の炭酸ガスは相変わらず放出されて、都会の車が走行する空間は炭酸ガスが出ないだけ。


ですから電気自動車はエコカーなのかしら??

なんでも否定的にとらえるわけではないのです。


炭酸ガス排出は大きな問題ですが、それが地球温暖化と直接結び付くかどうかまだ断定は出来ないと思うのです。

それよりは、排出権取引という奇妙な国際ビジネスが絡んだり、安易に原子力発電の方向につき進んだり、ムードで何でもエコカー賛成というのも如何なものでしょうか。